5ちゃんねる ★スマホ版★ ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50  

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

(⊃д`) せつない想い出 その3 (´・ω・`)

187 :おさかなくわえた名無しさん:04/04/08 22:10 ID:CER/m5aY
86 :大人になった名無しさん :04/02/06 00:48
同じ幼稚園に通っていたさっちゃん(本名さつき)。
妙にハスキーな声で笑うポンコツだけど優しい子だった。
いつも一緒におやつを食べた。一緒に風呂に入ったりもした。
俺がストーブに触わってヤケドした時、「大丈夫だよ、もう痛くないよ」と、
指を舐めてくれた。俺が自転車で自販機に突っ込んでヒザがパックリと割れて
中の丸っこい骨が見えちゃう程のケガをした時でも「男の子は泣かないんだよ」
と、傷(というか、むしろ骨)を舐めてくれていた。
いま冷静に考えると幼女にあるまじき高等プレイの連発だったような気がする。
だけどある日、さっちゃんは俺の顔を見るなり泣き出した。
理由を訊ねたところ、急な引っ越しが決まったとのこと。
さっちゃんママに「引っ越ししないで」とお願いしたがダメだった。
次の日、二人で逃げ出した。すぐにバレた。家で父ちゃんにブン殴られた。
次の日、二人でさっちゃん家の物置に隠れた。やっぱりすぐにバレた。
こんどは母ちゃんに殴られた。
次の日、さっちゃんと俺は結婚した。結婚式のセオリーがわからなかったから
近所の公園の滑り台で式を挙げた。「けっこ〜ん!」と叫びながらさっちゃんが
滑り降りてきた。俺も「「けっこ〜ん!」と叫んで受け止めた。そんな式だった。
結婚すれば一緒にいられると思ったが駄目だった。悲しかった。

そして引っ越しの前日、さっちゃんはどこかに連れて行かれてしまった。
次の日、さっちゃんママが泣きながら俺に24色の色鉛筆をくれた。
「まこちゃん。これ、さつきからのプレゼントだよ……」って。
さっちゃんを連れていった犯人は神様だった。

長文駄文スマソ

332 KB
★スマホ版★ 掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

read.cgi ver 05.04.00 2017/10/04 Walang Kapalit ★
FOX ★ DSO(Dynamic Shared Object)